Ticket #33954

タスクスケジューラからscprecvが動作しない。

Open Date: 2014-06-17 14:09 Last Update: 2014-08-22 00:55

Reporter:
Owner:
(del#24082)
Type:
Status:
Closed
Component:
Priority:
5 - Medium
Severity:
5 - Medium
Resolution:
None
File:
None
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Details

サーバにconnectし、scprecvでファイルを受信するマクロをタスクスケジューラに登録し、 「ユーザがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」をチェックして実行したところ、 ローカルフォルダにファイルは作成されるのですが、0KBのまま受信が終わりません。 「ユーザがログオンしているときのみ実行する」だと正常に動作します。

「ユーザがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」だとバックグラウンド処理なので どこで止まっているのかが調べられません。

何か良い改善方法はないでしょうか。 teratermのバージョンは4.83です。

Ticket History (3/10 Histories)

2014-06-17 14:09 Updated by: rtabata
  • New Ticket "タスクスケジューラからscprecvが動作しない。" created
2014-06-17 23:13 Updated by: (del#24082)
Comment
以前より、タスクスケジューラ経由で Tera Term を動かしたいという話は挙がっており、
下記の状況を見ると、一応動作させることは可能なようです。

http://logmett.com/forum/viewtopic.php?f=3&t=1732&p=6006&hilit=task+scheduler#p6006
http://logmett.com/forum/viewtopic.php?f=3&t=805&p=3008&hilit=task+scheduler#p3008
2014-06-17 23:19 Updated by: None
Comment

試していませんが、ttpmacro.exe も ttermpro.exe(connectマクロコマンド) も /V を付けて起動すればよいのではないでしょうか

2014-06-18 10:49 Updated by: rtabata
Comment

/Vオプションで起動しても、connectやsendlnなどは実行されている事がログから確認できますが、
scprecvの所で止まってしまいます。
ローカルにファイルは作成されているので、ファイル受信処理直前で止まっているように見えます。

2014-06-26 15:16 Updated by: rtabata
Comment

scprecvではなくzmodemrecvで実施した所、タスクスケジューラの

「ユーザがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」でファイルの受信ができました。


何か違いがあるのでしょうか。

2014-07-25 01:06 Updated by: (del#1144)
Comment

is_canceled_window() の処理を見ると、「ウィンドウが表示されていない == 転送キャンセル」となっているように見えます。

2014-07-27 21:31 Updated by: (del#24082)
  • Priority Update from 7 to 5 - Medium
  • Owner Update from (None) to yutakapon
  • Milestone Update from (None) to Tera Term 4.84 (closed)
Comment
[comment:1412:33954:1406217988 maya] への返信
> is_canceled_window() の処理を見ると、「ウィンドウが表示されていない == 転送キャンセル」となっているように見えます。

対処方法は以下の通り、考えてみました。

1.is_canceled_window() の実装を改修する。
2.マクロ経由でSCP実行された場合、is_canceled_window() を使わないようにする。
3.タスクスケジューラ経由でSCP実行された場合、is_canceled_window() を使わないようにする。

1.については、そもそも実装があまりよくないと思っていて、しばしば手直しているのですが、
適切な実装にすれば、本問題は回避できそうです。ただし、妙案なし。

2.は、実現できそうです。

3.は、Tera Termがタスクスケジューラ経由で実行されたことを判別できればいいのですが、
判別方法がまだ見つけられていないです。
2014-07-29 23:24 Updated by: (del#24082)
Comment

対処を行ってみたので、再現しなくなるか確認願います。

http://ttssh2.sourceforge.jp/snapshot/snapshot-20140729.zip

2014-07-30 09:38 Updated by: rtabata
Comment

事象が改善され、ファイルの受信が正常に行われた事が確認できました。 ありがとうございます。

2014-08-22 00:55 Updated by: (del#1144)
  • Status Update from Open to Closed
  • Ticket Close date is changed to 2014-08-22 00:55

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